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【初心者向け】ワードプレスのお勧めテーマ SWELLとレンタルサーバーのレビュー

ワードプレス テーマ選び方

計測開始後、当ブログの訪問者数が60万人突破しました。(執筆時点)

SWELL ブログアクセス数
左下のユーザー数を参照のこと

当ブログの仕様をシェアします。テーマ選びや、レンタルサーバー選びの参考にしてください。

まずは当ブログの表示速度から。

2023/04/28

SWELL サイト表示速度
トップページの表示速度

2023/09/12

ワードプレス SWELL サイト表示速度
トップページの表示速度
ワードプレス SWELL サイト表示速度
トップページの表示速度

・表示速度はサーバーの稼働状態、検索エンジンのアルゴリズム変更などにより、変わる場合があります。

・計測結果は、±5から10前後の誤差が発生する事があります。

目次

閲覧者が去ってしまう理由

表示速度をかんたんに説明すると、閲覧者が検索結果をタップして、サイト(ブログ、ホームページのこと)が表示されるまでの時間です。

表示速度が速いと快適ですが、遅ければ動作がもっさりして、閲覧者にとってフラストレーションになります。

よほどの理由がなければ、閲覧者は離脱して、ほかのサイトに行ってしまいます。

(閲覧者が待ってくれるのは長くて3秒、というデータがあります)

どんなにサイトに良い話が書いてあっても、読んでもらえなければ意味がないですね。

閲覧者がゼロになる可能性もある

Google、Yahoo!など検索エンジンの表示結果は、さまざまな基準(アルゴリズム)によって、サイトが上位に表示されたり、下位になったりします。

検索結果は、上から数えて1番目と、2番目ぐらいまでしか見てもらえません。

3番目、4番目・・・下位になるにつれて、自分のサイトにおとずれる可能性は低くなります。

サイトが上位に表示されるための基準の一つが、さきほどのサイト表示速度です。

コンテンツが良質という前提でいうと、サイト表示速度は重要です。

SEO(Search Engine Optimization)対策

検索エンジン最適化(SEO)とは、検索エンジンの検索結果で、自分のサイトが上位表示されるよう、ウェブサイトの構成や記述などを調整することをいいます。サイト表示速度はSEO対策の一部です。

サイト表示速度はどうやって決まる?

複数の要因で決まります。

一般的には使用しているサーバーのほか、(ワードプレスの場合)使用している「テーマ」と言われています。

それ以外の要因だと、ウェブサイトのデザインや、作成したページ(コンテンツページ)で左右されます。

冒頭のサイト表示速度の測定データは、1つはトップページ、もう一つは画像多めのページです。画像が増えれば増えるほど、ページの表示速度は遅くなります。

ただ、この点に関しては、コンテンツ制作の段階で画像の数を減らしたり、画像サイズを変更したり圧縮してファイルサイズを小さくするなど、対応が可能です。

ところが使用しているテーマや、レンタルサーバーの速度は、自分ではどうすることもできません。

結果、ワードプレス初心者の多くが、「SEOに強いテーマ」を探したり、レンタルサーバーを比較します。

SEOに強いWordPressテーマって?

テーマ選びで少しだけヒントをいうと、「SEO対策に強い」といった広告文は無視していいです。

なぜなら、ちゃんと設計されているテーマならSEOに対応していますし、極端にサイトの動作が遅い、ということはないからです。(よほど変なカスタマイズをしない限り)

時間だけは取り戻せない

時間をかけてテーマや、レンタルサーバーについて調べても、あまり有力な情報は得られないと思います。

仮に「これだ」と思うものを見つけても、いざ使ってみたら「思ってたのとちがった」という事もあります。

私自身、すでに時間とお金と労力を使って、数々の失敗を経験しています。

なので、わざわざ私とおなじ失敗を経験する必要はないと思います。いろいろ試した上で、現在進行系で使っていて、実際に成果の出ているものをお伝えします。

ちなみに、サイト表示速度は、自分以外のサイトでも調べることができます。

PageSpeed Insights

上記のページに調べたいサイトのURLを入れれば、冒頭のサイト表示速度が無料で見られます。

お勧めのテーマとレンタルサーバー

本ブログのテーマ:SWELL(スウェル)

ブログを含め、無料・有料のテーマを複数、ためしましたがカスタマイズ性・使い勝手・閲覧者の快適度のバランスに優れたテーマです。

一般的に多機能なテーマほど、コードやプログラムの知識が必要だったり、操作が複雑だったりします。

逆にシンプルなテーマは、使い勝手の良さはメリットですが、こまかい部分が変更できなかったり、かゆいところに手が届かなかったりします。

無料テーマのメリット:無料で使える(以前はコクーンを使ってました)。コードなどの知識があれば自分でカスタマイズできる。

無料テーマのデメリット:とくに何回もやりとりしなければならない場合、質問しづらい。あくまで無料なので、回答する側も対応に限界がある。

タダで使わせてもらってますから、文句言えませんよね。

「だったら、有料でちゃんとサポートのあるテーマのほうがいい」

と思って、有料テーマに切り替えました。

SWELLはアップデートもしっかりおこなわれていて日々、変化し続けるワードプレスに対応しています。

当ブログは、複数の記事でGoogle検索ランキング1位をキープしています。

ここが不満・残念な点

SWELLでわからない事があれば、会員制フォーラムみたいなコミュニティサイトで、開発者や、有志の方に質問することができます。

ただ、大企業のカスタマーセンターみたいな懇切丁寧で、きめ細やかな対応は、期待できません。

もちろん、ちゃんと回答はしてくれますが、初心者にはやや難解だったり、回答がぶっきらぼうな印象で「質問しづらい」と感じる人もいるようです。

(質問の仕方も大事です。一般的に質問の仕方がそっけないと、回答もそっけなくなります。これは回答する相手も人間なので当然ですね)

文章でのやりとりが得意な人や、自分でわからない事を調べるのが得意な人は、とくにデメリットは感じないと思います。

ほかのお勧めテーマ

SWELL以外で、最後まで検討候補に残ったテーマを紹介します。

【THE THOR(ザ・トール)】

THE THORは、会社やお店などのホームページによく使われているテーマです。

もちろん、ブログとしても使用できます。SWELL同様、随時、テーマをアップデートしているので、長く使えると思います。

2万人を超えるユーザーが選んだSEOテンプレートの大ロングセラー【賢威】

賢威(けんい)は、WEBマーケティングを手がける株式会社ウェブライダーが開発しているテーマです。

代表 松尾氏の著書を読んだことがありますが、一見、ふざけている風で、内容はウェブ製作・運用をしていく上で欠かせない考え方が書いてありました。

(上辺だけで判断したらダメですね・・・)

この手の本は、初心者にとってとっつきにくいものが多いですが、うまく漫画を取り入れることによって、初学者でも、WEBマーケティング・SEOの基本が理解しやすくなっています。

(インターネット上に転がっている下手なSEO対策より、よっぽど役に立ちます)

上記以外にも比較的、有名なテーマは数多くあります。

当ブログのサーバー:エックスサーバー



さくらインターネットや、ロリポップも使っていましたが、現在はエックスサーバーのみ使用しています。

カスタマー対応はメール・電話の両方がありますし、メール問合せの返事も、速くて当日、遅くても3日以内に回答してくれました。

特別な理由がなければ、エックスサーバーを選べばまちがいないと思います。

エックスサーバー公式

20周年記念プレゼントキャンペーン中

2023年7月31日(月)12:00 ~ 2023年9月29日(金)12:00まで

【A賞】家庭用ゲーム機「PlayStation®5 (CFI-1200A01)」:5名様
【B賞】ギフト券「星野リゾート宿泊ギフト券(50,000円分)」:5名様
【C賞】家庭用ゲーム機「Nintendo Switch(有機ELモデル) Joy-Con(L)/(R) ホワイト」:5名様
【D賞】タブレット「NEC タブレット LAVIE T11 シルバー」:5名様
【E賞】ロボット掃除機「日立 ロボットクリーナー モーブグレー」:5名様
【F賞】 モニター「I-O DATA LCD-M4K321XVB [4K対応 31.5型 ワイド液晶]」:5名様
【G賞】ギフト券「Amazonギフトカード(50,000円分)」:5名様

よほど多くのアクセスが集まらない限り、個人や中小企業の方でも、スタンダードプランで十分だと思います。

サーバー選びに時間をかけると、時間の浪費になります。

最終的に使わないと、本当のところはわからないからです。

比較テストした上で言うと、「最初からXサーバーでよかった。時間を無駄にした」というのが本音です。

比較する時間や、サーバーの移転作業に無駄な労力を費やす必要はなかったと実感しています。コンテンツをつくるなど、もっと重要で、優先順位の高いことに時間を使ったほうがリターンが多い、と思います。

ちなみにドメインが未取得の場合、ドメイン登録とサーバー同時申し込みが、簡単でお得です。

サーバーを変更する場合、移転サービスがあります。

より高速化に特化したサーバー(アダルトサイト可)もあります



ほかのレンタルサーバー

ロリポップ

サイト表示速度に関しては、Xサーバーと大差ないと思います。(筆者の比較テストより)

ただ、動作性については、Xサーバーと比較して、不安定だと言われています。

「メール返信24時間以内」になりました。ただし、ベーシック以上のプランに限られるようです。

初心者向けのアドバイス

カスタマーサポート

初めてワードプレスや、サーバーを使う場合、わからない事が多いです。

その意味で、カスタマーサポートの存在は大事です。

メールなど文章のやりとりが得意な方以外は、電話サポートのあるサービスを選んだほうが安心だと思います。

利用者の数

わからないことをググった時、参考になる情報の多さもポイントです。

(情報が出てこない=ユーザーが少ない、と推定できる)

カスタマーサポートを利用するのも手ですが、こまごました事は、自分で調べたほうが早く解決することもあります。

その点、利用者が多いと、インターネット上で得られる情報が多くなり、サクサク疑問を解決して、作業を進めることができます。

アップデート

ワードプレスや、テーマにもバージョンがあって、アップデートされています。

スマホと同じですね。

大事なのは、ワードプレスのアップデート(仕様変更)に対して、テーマがアップデートされ続けているかどうか。更新頻度にも注目です。

(テーマによっては、アップデート版が有料の製品もあるため、注意が必要)

ユーザビリティ(操作性)

ブログを見てくださる訪問者が快適に使えるかどうか。

デザイン面(ある程度、自分で変更可能)、ページの表示速度、ページの遷移速度を含めた、ユーザビリティはかなり重要です。

(わかりにくい、見にくい、動作がもっさりだと、最悪です)

あと、実際に使ってみないとわからないことですが、記事を投稿するなど、テーマの使い勝手や、快適性も見逃せないポイント。

触るのが億劫だと、サイト運営や、ブログが続かないですからね。

どんな人に向けたテーマなのか?

有料テーマは「どんな使い方をするか」ある程度、使用用途や、ターゲット層を考えて作られています。

・上級者向け(自分でカスタマイズできる人)

・中級者向け(多機能なテーマ。反面、初心者には操作がわかりづらい)

・初心者向け(シンプルでわかりやすい機能、操作性)

たとえば、アフィリエイト用につくられたテーマだと、上記でいう「中級者向け」になります。

いろんな機能があって便利な反面、操作性はゴチャゴチャしていて、初心者にはとっつきにくいです。

逆にシンプルすぎても、かゆいところに手が届かなかったり、あれこれプラグイン(機能を追加するプログラム)を追加して、動作が不安定になったり、セキュリティ面に問題が出てくることがあります。

つまり、自分の用途、目的に合ったテーマを選ぶことが大事です。

SWELLの場合

・多機能でありながら比較的、初心者にもシンプルでわかりやすい操作性

・初心者でもカスタマイズしやすい

・サイト表示速度が速い

・比較的、アップデート頻度が多い

・一度、購入すればアップデートは無料(ずっと使える)

すべての面において、100点満点のテーマは存在しない。いろんな選び方、ポイントを踏まえた上で、自分が優先することを明確にする。それにマッチしたテーマを選ぶこと。

SWELLのサイト表示速度を向上させるには

結論からいうと、「余計なことをやらない」「基本を守る」です。

「SWELLのサイト表示速度を速くする」という記事はたくさんありますが、そもそも、記事をあげているサイトの表示速度が、かなり遅いことがよくあります。

参考にならないですよね。

あとは、お勧めのプラグインとかを挙げているけど、根拠に乏しいというか、メリットは書いてあるけど、デメリットが書かれていない記事も多いです。

試しに使ってみたけど、効果がなかったり、かえって動作が遅くなることがよくありました。

数年かけてテストした結果、

1,SWELL公式サイトの解説をよく読む

2,余計な(とくにテーマと相性の悪い)プラグインを入れない

基本的なことだけをやったほうが速い、ということがわかりました。

SWELLはサイト表示速度に配慮して設計されているため、公式サイトに従って設定すれば極端におそい、ということはないはずです。

またプラグインの相性の良し悪しも公式サイトに書いてあるので、必要に応じて、テーマと相性のいいプラグインだけを入れる。

できるだけ数を最小限にとどめる、という感じです。

(ちなみに当ブログは全部で12のプラグインを使用しています)

公式以外だと、下記のブログを参考にさせていただきました。

あと、使用しているサーバーが遅くない前提でいうと、

・写真など画像ファイルは圧縮してアップロードする

・1つのページに画像を貼りすぎない

サイト(ブログ)の基本的な使い方を覚えることも大事です。

無料サイト・無料ブログ

Googleサイト、Blogger、ココログ、FC2、ジンドゥー、アメブロ、Wix、ペライチ・・・ect.

いろんなサービスをテストしてきました。

最近、利用者が増えつつあるWixは、5年以上運用した感想としては、エラーや通信障害が多すぎ。

たくさんの訪問者さんが集まる場合や、本格的に稼働させるメインサイトとして使用する場合、リスクが大きすぎると実感しています。

バックアップがとれないとか、他のサービスへの移行ができない点も大きなデメリット。

まぁ、タダなので文句言えないですけどね。

それぞれ、一長一短あります。

あと、無料サイト・ブログはサービスが終了したり、(ブログの場合)突然、削除されるリスクがあるため、バックアップや、他のサービスへのデータ移行が可能なものを選んだほうがいいと思います。

無料サービスはあくまで場所を「借りている」「使わせてもらってる」というスタンスです。わからないことは基本、自分で調べることになります。

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