大阪で初免許を取得。5年間、ほぼ毎日、大阪で通勤・仕事で運転した筆者が「事故らないための運転」、「繰り返し事故る人の特徴」を解説します。
大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、三重、愛知、静岡、神奈川、東京、埼玉、山梨、群馬、大分ほか
を実際に走って比較した場合、大阪市内はまるで「戦場」です。
他府県では考えられない運転をするドライバーと日常的に遭遇します。
「一瞬たりとも油断できない」のが大阪だと思います。
実際に経験した例をもとに、バイク初心者が安全に公道を走るための心構えをお伝えします。
大阪は交通戦争 修羅の国
よくある事故の例
・ウィンカーを出さずに曲がる。
・ウインカーを出した方向と逆に曲がる。
・路肩に駐車している車が突然、ドアを開ける。
このへんは大阪に限らず、都市圏でありがちです。
大阪でヤバいなと思ったのは
・車両3車線で、右折レーンを走行中、急ハンドルを切って一番左車線で急停車する。
・車両2車線で、右側レーンを走行中、急ハンドルを切って左車線で急停車する。
・なんの前触れもなく突然、急停車する。
・車両3車線で、一番左車線を走行中、急ハンドルを切って右折レーンに入り、Uターンする。
(要するにほぼ、ナナメに走行する)
ちょっと常識では考えられない車と遭遇します。
とくに多いのがタクシー。
筆者が通勤中、前を走るバイクがタクシーと接触するのを何度も見た事があります。
(もちろんライダー側の責任もあります)
何度も何度も、事故を目の当たりにしてるとこの先、事故が起きるという予想ができるようになりました。
周りで一緒に走っているバイクや車の運転を見て、「あ、事故るな」と思ったら、その数秒後に事故が発生してました。
1度や2度なら偶然かもしれないですが、それが10回以上、続くとどうでしょう?
これは占いとか、超能力みたいな話ではなくて、意識のちがいです。
具体的にどういうポイントを抑えれば安全に走れるのか、を挙げます。
つねに最低、最悪を想定する
教習所では「(危険がある)かもしれない運転」をするように教わりますね。
筆者の場合、すこしちがいます。
・歩行者は突然、飛び出てくる。
・前の車は急停車する、急に曲がる。
・周囲の車はこちらの存在を知らないか、まったく気にかけていない。
・カーブでは必ず、対向車がはみ出してくるか、カーブの出口に車が止まっていたり、Uターンしている。
このように考えて、走っています。
これはバイクでも車でも、全国どこを走るときも同じです。
すると、実際にその通りのことが起きたとしても「うわっ!」「危ない!」と思うより早く、対処することができます。
多い時は一日に数回、命拾いしたこともあります。
いまではこうした考え方が習慣になっているので、運転していて「危ない」とか、驚くことがほぼ、なくなりました。
逆に、事故をおこす人の特徴を観察・分析していると、まったく逆のことをやっています。
「信号は守る。突然飛び出さない。歩行者もドライバーも交通ルールを守るのが当たり前」
たしかに教科書ではその通りなのですが、一般公道だと、皆が皆、ルールやマナーを守るとは限りません。
相変わらず飲酒運転する人はいますし、ヤク中、無免許運転、任意保険の未加入、自賠責保険切れ(車検切れ)で走行している車両もいます。
そこまでひどくなくても、
- 寝不足やストレスで判断力が低下
- スマホ操作をしながら運転する人
- 同乗者との会話に夢中になって注意力が散漫になっているドライバー
- 反射神経や判断力が低下した高齢者
こうしたドライバーが、どこに居てもおかしくないのが公道です。
つまり自分だけがルールやマナーを守っていても、決して安全ではないのです。
「自分はルールを守っていた。飛び出してきた向こうが悪い。俺は運が悪かった」
実際、そのとおりです。ルールを守らなかった側に非があるのは間違いないです。
ただ、痛い思いをするのはバイクに乗っている自分ですし、「運が悪かった」で片付けてしまうと、二度、三度と事故に遭う確率が高くなります。
もし、事故に遭ってしまったら? その後の展開
相手が無保険や無車検、無免許ということもめずらしい話ではありません。
怪我の状態によっては仕事を休んだり、保険金が支払われるまで、治療費をじぶんで立て替えたりしないといけなくなります。
この場合も、過失割合で双方がもめるケースが多く、すんなり話がまとまって、満足いく保険金が支払われるとはかぎりません。(時間がかかることが多い)
それ以前に、修理のための見積もりをしてくれるバイクショップを探さなければならなかったり、旧車の場合、部品が手に入らず、修理不可能という事もあります。
事故に遭うと、怪我やお金の面だけではなく、精神的にも大きな負担を抱えることになります。
これらは実際、周囲で事故に遭った人の事例をいくつも見た上での話です。
信号無視で右直事故
神奈川県での、筆者の体験談です。
筆者が右折しようとした際(青線)、スピードを出して接近してくる対向車がいました。
車はとても停止線で止まれる速度ではなかったので、すでに旋回中でしたが、急ブレーキをかけました。案の定、信号を無視した車は右折。
そのまま、走り去っていきました。
もし、筆者が気づかなければ、接触事故になっていたでしょう。

これが信号が切り替わった直後なら、ありがちな話ですが、信号無視の車両側は赤信号に変わって、ずいぶんと時間が経っていました。
あきらかに車のドライバーが信号を見落としたか、無視したかのどちらかです。
事例から学ぶポイント
・コーナーの出口だけではなく、対向車の動きにも注意を払う
・たとえ旋回中であっても急制動(緊急回避)できる余裕を持つ
結果を変えたければ、習慣を変える
たとえばの話、
高血圧で糖尿病なのにお酒を毎日、3リットル飲んで睡眠時間が平均2時間。食事は3食カップラーメン。
しょうゆ、塩、みそ味のルーティーン。
こんな生活を繰り返していたら永久に健康にはなれませんね。というか、健康な人でも病気にならないほうが不思議なぐらいです。
もし、本気で健康になろうと思ったら、日々の生活習慣を変える必要があります。
いまと同じ生活習慣を続けている限り、病状が悪化することはあっても、健康になれる日は来ないです。
大病を患っても長生きする人、早死にする人のちがい
海外で難病患者の治療をおこなっている人や、日本で難病(一般的に病院では治らない)の人たちと関わっている方に聞いたところ、病気を「運が悪かった」と考える人は、せっかく命拾いして寛解しても、また再発して早死にするそうです。
逆に、大病を患っても長生きする人たちの共通点は「病気になったのは自分のせい」ととらえて、生活習慣を改める人だそうです。
運転もこれと同じです。
2度、3度、事故に遭った人が「自分は悪くない」「運が悪かった」ですませていると、そのあとも、事故に遭う確率が高いです。
保険業界の知人に教わりましたが、統計的に事故に遭う確率は、まんべんなくではなく、同じ人が繰り返し事故に遭う(事故を起こす)というデータがあるそうです。
事故や病気にかかわらず、繰り返し同じようなパターンが続く場合、運ではなく、高確率で自分の考え方に原因があります。
いままでと同じ思考、同じ行動を取っていたら、この先も同じような結果になります。
「今までと同じ行動をとって、今までとは違う未来を期待する。これを狂気という」
アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)
なので、根底から問題を解決したい場合、他人ではなく自分自身を変えるのが最も効果的です。
たとえば私の場合だと、原付免許を取得して間もない頃、原付バイクに乗っている時は「交通ルールは守らないといけない」という認識でした。
交通ルールを守る=安全だ
と信じていたんですね。
ところがいざ公道を走るようになると、「交通ルールやマナーを無視する人もいるんだな。杓子定規に教習所で教わった事だけをやっていたら、とても安全に走る事なんてできないぞ」という事に気づきました。
とくに大阪はけっこうな修羅の国でしたからね。
すると、
「そもそも、なぜ、事故が起きるのか?」
「事故を起こすドライバーと、事故を起こさないドライバーの決定的な違い、共通点はなにか」
思考がシフトしていきます。
当時はインターネットがなく、情報を得ることはむずかしかったですが、事故が起きるメカニズムを研究するようになりました。
結果、思考の抽象度が上がって、ものごとを俯瞰して見る事ができるわけです。
メタする
俯瞰(ふかん)する、抽象度を上げる、メタする、メタ認知・・・表現方法はさまざまですが、意味するところは同じです。
運転の場合、自分の頭の上から自分自身や周囲を見渡すイメージです。
たとえば筆者が運転する場合、目の前や前後左右を確認するのは当然として、運転している自分や、周囲の状況、数キロ先をイメージしています。
よくアニメとかに出てくる、幽体離脱に近いイメージです。
すると、たとえば車の流れが先の先まで読めるので、かなりスムーズに走る事ができます。
逆にいうと、目の前を走る車だけしか見えていないと、先の展開が読めませんから、なにかあった時に対処が遅れてしまいます。
こういう話はオカルトっぽく聞こえるかもしれませんが、実際にスポーツなどでおこなわれています。
たとえば、あるバイクレーサーは時速240km/h以上のスピードで走っているにもかかわらず、池のほとりを歩いている亀に気づいたと言います。
目の前のことだけ、自分の事だけで頭がいっぱいの状態だと、このように周囲の情報を認識することはできないのです。メタするということは技術ですので、意識して取り組めば、それほどむずかしいことはありません。
一点集中は非常に危険
たとえば、前を走る車だけをずーっと見ているとか、ですね。
瞬間、瞬間は、信号や表示を見たり、周囲の車などに意識を向けることはあっても、すぐに切り替える。動画とかで、カメラの視点が切り替わるのと同じイメージです。
できるだけリラックスした状態で、視点を切り替えるようにすると、つねに臨戦態勢というか、とっさの状況に対応しやすくなります。
筆者は使いませんが、インカムなどで会話に夢中になるのも危険です。
携帯電話が普及し始めた1990年代は、運転中に携帯電話を使用しても罰則がありませんでした。結果、通話するドライバーが増えて、危険な目に遭遇することが増えました。
会話に夢中になるあまり、周囲の状況が認識できなくなるからです。
(1999年11月に道路交通法改正で使用が禁止されたものの罰則なし。罰則ができたのは2004年改正から)
走行中のスマホ操作
たまに、走行中にスマホ画面を操作しているバイクを見かけることがあります。

じぶんが思うより、進んでいるため前の車両に追突したり、とっさの時に緊急回避できなくなります。
すべては自分の責任
最終的に「すべて自分の責任」という意識を持つと、どんな状況でも、できるかぎり最善の対処がとれるスキルが身につくようになります。
無茶な運転をするドライバー、歩行者や自転車に対してもそうですし、バイクに対しても同じ。
(整備不良の場合を除いて)「思うようにバイクが操れないなー」
という場合、バイクのせいにしたり「自分はまだ初心者だから」と自己肯定すれば、傷つかなくてすみます。
ただ、人は自己肯定(または自己弁護)しつづけているかぎり、上達しません。
「自分は悪くない=いま(現状)のままでいい」という選択をしているからです。
逆に、
「自分の乗り方に問題があるんじゃないか?」
「基本的なライディングが身についてないんじゃないか?」
「そもそも、ライディングの基本ってなんだろう?」
このように考え方を変えると、ライディング技術の上達に一歩、進んでいきます。
バイクを意のままに操る技術を身につけるにしても、公道を安全に走る場合でも、他人のせい(被害者意識になる)ではなく、自分の責任として捉える。
受け身ではなく、能動的に捉えることが大事だと実感しています。
まとめると「交通ルールは守って当然」「ルールを破るやつが悪い」という意識で運転するのではなく、
・周囲のドライバーも、歩行者も絶対にルールを守らない
・だれも自分の存在を見ていない(気づいてない)
ある意味、疑いの気持ちで運転するという事です。
「そんな運転の仕方をしていたら、気が休まらないじゃないか」
そう思うかもしれませんが、公道で自分や人の身を守るには、これしかないと筆者は実感しています。
残念ながら自分が歩行者の時も、決して安全とは言えないからです。本記事を読んでくれてる方には、日頃から気をつけていただきたいと思います。
マスツーで死なない方法
中高年や、高校生など若いライダーの事故が多いので、いくつかポイントをお伝えします。
ケース1:確認不足
前を行くバイクに着いていこうとして周囲の安全確認が疎かになり、事故に遭うことが多いです。
秒単位で状況は変化しているので、「前の人が大丈夫だから、自分も大丈夫」と考えず、しっかり周囲の状況を見極めましょう。とくにすり抜け時の、右直事故は要注意です。
ケース2:曲がりきれない!
オーバースピードでコーナーに進入し、曲がりきれなくなる事が多いです。
バイクの重量や、ライダーの技量が違えば当然、同じ速度では曲がりきれなくなります。あわてて前のバイクに着いていこうとせず、自分のペースを維持して走ることが大事です。
カーブの手前、バイクを寝かせる前に減速する
これが大原則です。
カーブに進入して、バイクが寝てから減速しているようだと、タイミングが遅すぎて危険です。
ツーリング先で、前をゆくライダーの運転を観察してると、50代ぐらいの旧車に乗ったライダーが、オーバースピードでコーナーに進入するのが目立ちます。
ケース3:リスクを理解する
マスツーリングの基本として、2番目に初心者ライダー、最後尾にトラブルに対処できる経験豊富なライダーを配置します。
先頭のライダーは、2番目のライダーの様子を観ながらペース配分します。
また事前に、信号待ちで遅れた場合や、はぐれた場合の対処方法などをお互いに共有しておきます。
とくに初心者ライダーに対しては、遅れることへの心配は無用であること、(前に着いて行くのではなく)自分でしっかり安全を確認した上で、マイペースを守るよう伝えます。
以上を守れば大丈夫・・・ではなく、安全に走る上で最低限、必要なことだと筆者は実感しています。
逆に言うと、こうした基本が守られていないマスツーの参加は、ハイリスクだと思います。
アクションプラン
具体的にどうすればいいかを解説します。
1,事故が起こるメカニズムを知る
ふだん走るエリアで、交通事故が多い交差点や、どういう事故が多いのか?日頃から情報収集しておくことです。
同時に「どうすれば安全に走れるのか?」をプロから学ぶといいでしょう。ライディングスクール(講習)に行くのも一つの手だと思います。
アクセルの開け方や、ブレーキング、ライディングの姿勢など、基本が身についていないと、バイクの操作に意識が向いてしまい、周囲を安全確認する余裕がなくなりますからね。
女性向けのライディングスクールもあります。
女性ロードレーサーが立ち上げたスクール
株式会社チームマリ
https://www.t-mari.net/index.html
大人だけでなく、キッズスクールも開催
日本二輪車普及安全協会
https://www.jmpsa.or.jp/
2,死角に入らない
教習所や免許センターの講習で教わると思いますが、自動車はバイク以上に「死角」が多いです。
とくにトラックやバスなど、大型車両の運転席からはバイクが見えづらいこともあります。
いくらプロのドライバーでも、見えないものには対処しきれないので、自分(ライダー側)で注意するしかありません。
普通車の場合も、すべてのドライバーが常に周囲を見て、安全確認(バイクの存在を認識)しているわけではないので、ライダー側が注意すべきです。
追い抜きや追い越し、すり抜け時はとくに注意しましょう。

すり抜けする時は、横から歩行者が飛び出てきたり、反対車線の車が右折してくる場合があるので、注意しましょう。
すり抜けしてくるバイクは、歩行者や、反対車線のドライバーにとって「死角」です。
日本では賛否両論ありますが、海外の統計だと、「すり抜けしたほうが追突事故に遭うリスクが減る」というデータがあります。
3,車は突然、曲がってくるものと考える
残念なことに神奈川県内ではほぼ毎日、右直事故が起きています。
交差点を直進するバイクと、右折してきた自動車との接触事故です。
自動車を運転するライダーの方は分かると思いますが、ドライバーから見て、遠くから近づくバイクは小さいため、スピードがわかりづらいです。
たとえばスピードは、実際の速度より30km/h以上、遅く見えています。
つまり60km/hで走っていても、ドライバーには30km/hぐらいの速度に感じるわけです。
とくにバイクを運転したことがないドライバーや、高齢ドライバーだと、なおさらです。
筆者がふだん一般道をバイクで走っているときでも、フライング気味で右折してくる自動車がいますし、駐車場などから出てくる(左折する)車も同じです。
バイク側からすれば「なんでこのタイミングで曲がるんだ!」と思う事もあります。
でも、そういうものだと割り切って、ライダー側が注意するしかないです。
以上を踏まえると、実務的には右折・左折してくる車を発見したら、減速することが安全策です。交差点に進入する場合は手前でややスピードを落とす。
(もちろん後方の安全確認をした上で)
これを習慣にしておくと、フライング気味で右折してくる車がいても、難なく対処することができます。
右折しようとするドライバーの視線や、動作を観察することも大事です。
4,突発的なことに備える
繰り返しますが、いつ、なにが起きるかわからないのが公道です。
つねに周囲に気を配って、観察することが大事です。
- タクシーの急な動作
- 歩行者や自転車の飛び出し
- 青信号に変わった時の左右確認(信号無視する車両)
- 信号待ちの停車中(後方の車が止まりきれず接近してくることも)
- ブラインドコーナーの出口
- 見通しの悪い交差点
- 周囲の車やバイクの動き(自動車のドライバー)
- 落下物など
ほかにも出先で道をまちがえたり、ガス欠したり、マシントラブルが起きることもあるかもしれません。
また、たとえレッカーサービスに加入していても必ず、どこにでも来てくれるわけではないので、注意が必要です。

大阪に限らず、見通しの悪いカーブを走る際、センターラインを越えてくる車はごく当たり前にいます。
5,マージンをとる
精神的にも肉体的にも、余裕を持って運転することが大事です。
とくに大阪市内がそうでしたが、バイク便など先を急ぐ車両は、けっこうギリギリで走っている傾向がありました。一歩まちがえば事故に遭うレベルで走っているため、実際に数回、事故に遭遇したことがあります。
(統計的には「通勤時の事故がもっとも多い」というデータがあります)
できるだけ時間的にも、余裕を持つよう心がけたいものです。
飲酒・薬物はもちろんですが、過度なストレスや疲労がたまっている時の運転はできるだけ避けましょう。
とくに睡眠不足(徹夜)は、酩酊状態とおなじぐらい判断力が低下しているため注意が必要です。
また、わたしたち人間の生理状態(バイオリズム)は一定ではないため、健康的な生活をしていても、判断力が低下したり、集中力が散漫になることがあります。
気分が優れないときや、「なんかいつもと違うな」と思った時は十分、マージンをとって運転してください。
バイオリズムとは?
起源は不明ですが、海外では医療現場や運送業に用いられています。
集中力が低下したドクターが、手術で執刀するのを回避したり、患者のバイオリズムが低い時に手術を受けないよう配慮したり、ドライバーを一時的に補助スタッフに変えたりしているそうです。
筆者も14年ほど活用していますが、おおむね正確だと感じています。ふだん意識しなくても、「なんか調子悪いな」と思ってバイオリズムをチェックすると、ほぼ結果どおりだからです。