バイク研究 & 実践ブログ

【検証結果】ベアリング化して15,194km走行したスイングアームを分解

CB125T スイングアーム ベアリング化

強度計算して製作されたプロリンクのベアリング化(CB125T)

15,194km走行したのち、分解して検証をおこないました。図らずも1年半以上、雨ざらしになっていて、潮風にさらされるというハードな環境。

果たして、固着しているのでしょうか?

ベアリング化したCB125Tのスイングアーム

YSSリアサスペンションを装着した状態

ベアリング化したCB125Tのスイングアーム

リアサス・小アームを取り外した状態

CB125Tの小アーム

ベアリング化する前におこなった検証どおり、小アームは固着していませんでした。

CB125Tの小アーム
CB125Tの小アーム

「5」はベアリング化しても、あまり意味の無い部分だと言っていいでしょう。

ニードルベアリング化したCB125Tのプロリンク

負荷の大きい部分は、狙いどおり固着せず。動きはスムーズそのものでした。

ニードルベアリング化したCB125Tの大アーム

4はリアサスが付く箇所、3は小アームを取り付ける箇所です。いずれも動きはスムーズなままでした。

ニードルベアリング化したCB125Tのスイングアーム

それにしてもウレタン塗装は塗膜が強烈ですね。クリアーなしでしたが、パーツクリーナーを使おうが、しんちゅうブラシを使おうが、びくともしませんでした。

CB125T プロリンクの大アーム
取り外した大アーム

大アームとスイングアームを止める箇所も、ニードルベアリング化しています。

ニードルベアリング化したCB125Tのスイングアーム
スイングアーム

純正(ノーマル)の場合、設計上、ボルトを締めるほど動きが悪くなります。

ニードルベアリング化することで、ずいぶんと改善されました。

ベアリング化したCB125Tのスイングアーム

写真ではかなり錆びていますが、大アームの動きもスムーズなままでした。

証拠の動画をご覧ください。

目次

ベアリング化の検証結果まとめ

3年にわたるテスト結果を踏まえると、固着しがちなスイングアーム(リンク式サスペンション)のニードルベアリグ化は、大きな恩恵があると実感しています。

複数のGPz750Fを見ていると、よくリンクが固着しているので、同じ手法が使えると思います。

ただ一つ、忘れてならないのはシール材の存在です。

いくらニードルベアリングに交換しても、雨水などがすき間から侵入すれば、ベアリングが錆びてしまいます。

水などが浸入しないための工夫も大事ということです。

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